オーパンツ

バケツの底にモノを化石化させるを発見しました

僕は今、他人の大切なものを化石化させる作業に励んでいます。

化石化の発見

どういうことかというと、僕は数年前、天然の石を砕いて溶かした液で人工的に化石っぽいものを作るのに偶然成功しました。

実はこの石、化石の石になることもあるうえ、古墳の石棺を作るために用いられるという面白い石でした。


奈良の屯鶴峯という山は全体が凝灰岩でできていて美しいことで有名です。

 

さっそく 

溶かしてみた

 

 


粉々に砕いて塩水に漬け込みます。

それを使ったアート作品を作っていたわけです。

「人工オーパーツ

この技術で初めて生み出した作品。

ゴミ捨て場で拾った携帯電話(ガラケーのおもちゃ?)の基盤を化石化させたもの。

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オーパーツとは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」という意味である。
Wikipediaより[/aside]


凝灰岩は2000万年前にできたもの。そんな時代にガラケーが?

 

名作?の誕生~おー!パンツ!~

オーパンツ」

この作品のために、デパートの子供服売り場でブリーフを購入。

1週間漬け込み、天日で蒸発してカピカピになるまで、置いたものです。

この作品のために、伝説の物語を作りました。

遠い遠い昔、ブリーフの形をした大陸があり、黄色い旗がシンボルのブリーフ王国が存在し、時代の変化とともにトランクス王国、ふんどし王国、ボクサーパンツ王国などが現れ、激しい戦争の末、尿海に沈んだという。

そんな物語。


2000万年前のブリーフ。シミ一つない美しい化石。

 

まとめ

・綿などの繊維は非常に化石感が出る

・未来からみたら、現在の服や電子機器も古臭いものに見えるはず。それを今、ディストピアな世界観に実現できる。